クエン酸

夏特有の体調不良に梅酒が良いワケ

梅酒は、今百花絢爛の様相を呈していて、選ぶ楽しみも増しています。梅酒は家庭の薬用酒としてのイメージが強いですが、今では梅酒専門のバーが賑わいを見せるなど、お酒のひとつのジャンルとしてすっかり定着してきたと言っても良いでしょう。 また梅酒と言うと、やはりクエン酸が豊富であることが、ひとつの魅力となっているわけですが、高温多湿な日本の夏に梅酒はうってつけのお酒と言えるかも知れません。 私たちの体は、気温が高くなると、汗をかくことで体温を調節しています。でも日本の夏は湿気も多いので、汗の蒸発が妨げられて体に熱がこもりやすいので、疲れを増幅してしまいがちです。この疲れが慢性的になり、いわゆる夏バテになってしまうのです。 また汗をかくということはかなりのエネルギーを消費しますので、胃腸への血液循環が不足して食欲の低下を招きやすいのです。 梅酒に含まれているクエン酸が体に取り込まれると、クエン酸回路が活性化されて糖をエネルギーに変換していく効率が高まりますので、発汗でエネルギーを不足となりやすい夏にはピッタリな食品と言えます。 また汗を沢山かくと水分が奪われて血液の濃度も高まり、いわゆる血液ドロドロの状態を引き起こしやすいということも注意しなければなりません。クエン酸回路が活発に動きだすと代謝が高まり血流も増加していきます。つまり適切な水分補給とクエン酸の摂取が、夏場の血液ドロドロ状態を防ぐ手立てにもなっていくわけです。 梅酒にはエネルギーをつくりだすために必要な糖分もありますし、クエン酸以外にミネラルやビタミンも豊富です。夏特有の体調不良を防ぐために、梅酒が持つ様々な効能を活用してはいかがでしょうか。